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オフィスKITS 代表 北口祐規子(中小企業診断士・ITコーディネータ)です。

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インクルージョン

2021年11月21日13:53「ダイバーシティ」と「インクルージョン」
皆さん、こんにちは。
今日も「働きがいのある会社」について、ちょこっと考えてみたいと思います。

先日、経済産業省の「ダイバーシティ経営の推進」をテーマにしたオンライン研修に参加する機会がありました。
「ダイバーシティ」は、ご存知の方も多いと思いますが、多様性のことで、「ダイバーシティ経営」というと、一般的に、多様な人材の能力を最大限発揮できる機会を提供し経営に活かすことを意味しています。

人材の多様性とは、性別や年齢、人種、国籍などの静的な属性だけでなく、経験や思想、ライフスタイルといった人生観に関わるようなものまで含まれます。
女性、外国人、障がいのある方、高齢者が、多様性の切り口として取り上げられることが多いですが、女性の中にも多様性があり、また外国人もひとくくりではありません。

では、「インクルージョン」とは何でしょうか? 直訳すると「包括、包含」となるのですが、職場でのインクルージョンは、「多様な人材がみな職場の一員として認められており、自分の独自性や能力は組織の成功のために必要とされていること」と言う状況になることです。

つまり「職場の一員として認められる」×「職場で自身の価値が認められ必要とされている」という状況です。

以前、このブログの「働きがいのある会社とダイバーシティ経営」でも書きましたが、これを「仕事のやりがい = 自己評価 × 外部評価」の公式に当てはめると、
自己評価(自分の好きなこと・得意なことで能力が発揮できる)×外部評価(組織から能力が認められている)となり、仕事のやりがいに繋がるものと言えますね。


「ダイバーシティ経営」や「インクルージョン」と言うと難しいように聞こえますが、社内の人材のひとりひとりを大切に、最大限活躍できる状況を提供することで、貴社の「仕事のやりがい」の向上、さらには業績向上を実現させましょう。

当記事にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

本記事は、関西e中小企業ラボFBページにも、掲載しています。

コロナ禍で多くの企業経営者が苦しい状況の中で新たな光を探し求めておられる今こそ、「いい人材を採用し、育てて、働きがいのある会社として成長したい」と考えておられる経営者の皆さまに少しでもお役に立つ情報をお伝えしたいと思っています。





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