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オフィスKITS 代表 北口祐規子(中小企業診断士・ITコーディネータ)です。

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2019年12月

2019年12月05日21:42「i−新聞記者ドキュメント」を観て
仕事の合間を縫って、「i−新聞記者ドキュメント」を観てきました。映画「新聞記者」を見逃がしていたので、モデルになった女性の新聞記者(東京新聞の望月記者)がどんな人なのかという興味くらいで、特に事前情報も持たないままでした。

ドキュメンタリーなので、ご本人が登場するわけですが、想像以上に元気はつらつ明るく可愛い女性で、存じ上げている女性起業家にちょっと似た感じでした。

中身ですが、最も響いたのは、「ファクト(事実)に基づき疑問に思ったことを(政治家に)問うことで、国民に真実を伝えるのがジャーナリストの役割」というところ。そして、タイトルからも解るように、ひとりのジャーナリスト(自分=i)としてどう行動するか、どう生きるかを大事にすること、というのが、最も伝えたいことでした。私たちひとりひとりが、事実を知ってどう行動するか、どう生きるかを問われているのだと感じました。

映画の評価が「5」と「1」の両極に分かれているのは、現政権を支持するか否かに起因するようですが、問われているのは、決してイデオロギーや政権支持の是非ではありません。ひとりひとりの生き方なんだという訳です。(実際、今の政権だから質問するのではなく、どんな党、誰が政権を担っても、ジャーナリストの役割は同じと彼女も言っていました。)

振り返って、私自身、息子たち世代や孫たち世代が、これからどんな社会の下で生きていくのか、政治や経済もそうですが、さらに国際平和や地球環境について、「親たちの世代は自分たちだけいい思いをして、あとはガタガタにしてくれたな」などと言われることがないように考え、そして行動しなければ、と感じたことでした。


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