2008年03月
2008年03月18日19:40卒業式
今日は二男の高校の卒業式。卒業式に親として出席するのはこれが最後のチャンスと早くから仕事のスケジュールも調整して休みをとってあった。
中学・高校と6年間、結構厳しい坂道を重い鞄と野球道具を持って毎日通った息子。週末のたびに早朝からクルマで集合し試合に遠征にとどこにでもつきあって応援した親たち。
今、すでに進学先が決まってルンルンの子、まだ結果待ちの子、すでに浪人が決定した子、と悲喜こもごもだが、共に笑い共に泣いた仲間たちとはいつも居心地よく、別れることには一抹の寂しさを覚える。
でも4月からは、半分くらいの子が下宿生活(我が息子もそのひとり・・・)。
こうして彼らは確実に大人への階段を登っていくんだなぁ。
6年間頑張ったね。これからもそれぞれ自分の持ち味を出して成長してね
中学・高校と6年間、結構厳しい坂道を重い鞄と野球道具を持って毎日通った息子。週末のたびに早朝からクルマで集合し試合に遠征にとどこにでもつきあって応援した親たち。
今、すでに進学先が決まってルンルンの子、まだ結果待ちの子、すでに浪人が決定した子、と悲喜こもごもだが、共に笑い共に泣いた仲間たちとはいつも居心地よく、別れることには一抹の寂しさを覚える。
でも4月からは、半分くらいの子が下宿生活(我が息子もそのひとり・・・)。
こうして彼らは確実に大人への階段を登っていくんだなぁ。
6年間頑張ったね。これからもそれぞれ自分の持ち味を出して成長してね
2008年03月14日03:38「だから女は働かない」
これは、日経ビジネスの3.10号の特集記事のタイトルです。
副題は、〜見せかけ「女性活用」の落とし穴〜
マイミクのまこさんのブログでも紹介されています。
http://makolog.cocolog-nifty.com/mako/2008/03/post_34b2.html
これまで先進的な女性活用策を実施してきたと思われる大企業でも社内の女性からはあまり評価されていない。現実には「やる気のある女性」「優秀な女性」ほど定着せず外資系企業や企業社会の外に逃げていく。
記事は挑発的な言葉も交えながら、現在少なからぬ企業が陥っている穴、そこで働く女性がぶち当たっている壁について論を展開し、
最終的には、何社かの事例をあげて、
「『雇用均等度』と『ファミリーフレンドリー度』の両方が高い企業が一番生産性が高く収益力が高い。」
と締めくくっている。
私が正社員を辞めた次の年に男女雇用機会均等法が制定されて、すでに20年以上が経過しているが、『均等度』だけではだめだと記事では言っている。
私自身、会社を辞めるときに上司や同僚から「均等法ができたら女性ももっと仕事ができるよ」と引き止められたが、「男性と同じように深夜まで残業させられるのはほんとの意味の均等ではない」と断ったことがある。その時は残業時間より長男の育児に関わる時間の方が私には重要だったから・・・
また、自営業になってから『女性活用』や『女性のキャリアアップ』というテーマでセミナーなどの講師をしたときには、
「女性は企業にとって『活用』するものなんですか。『男性活用』とは言わないですね。」と皮肉ってみたり、「男性(上司)もキャリアアップについて考えて欲しい」と言う意見を多くの方からいただいたりした。
皆が同じ時間同じ働き方をして、皆で力を合わせて、きちんと役割分担をして・・・という企業文化で高度成長してきただけに、生理的、精神的に異なる女性と、しかも個々のライフスタイルも価値観も多様な女性たちと、うまく協働するしくみを構築するには、相当の時間がかかるようだ。
ひとりひとりが人生の中でどんな道をどんなスピードで行くのか、いつアクセルを踏むのか、どこで寄り道や休憩をするのか、会社は多様な働き方を選べるようにいくつもの道を作ることが役割・・・記事ではこう主張している。
私のやってきたこと、今やっていることは、決して女性たちのロールモデルにはなりえないけれど、「女性の中にもいろいろいるゾ〜」という多様性の事例くらいにはなるかもしれない。
そう考えてこれからも企業と女性(&男性)たちの共存の様子を見守っていこうと思う。
副題は、〜見せかけ「女性活用」の落とし穴〜
マイミクのまこさんのブログでも紹介されています。
http://
これまで先進的な女性活用策を実施してきたと思われる大企業でも社内の女性からはあまり評価されていない。現実には「やる気のある女性」「優秀な女性」ほど定着せず外資系企業や企業社会の外に逃げていく。
記事は挑発的な言葉も交えながら、現在少なからぬ企業が陥っている穴、そこで働く女性がぶち当たっている壁について論を展開し、
最終的には、何社かの事例をあげて、
「『雇用均等度』と『ファミリーフレンドリー度』の両方が高い企業が一番生産性が高く収益力が高い。」
と締めくくっている。
私が正社員を辞めた次の年に男女雇用機会均等法が制定されて、すでに20年以上が経過しているが、『均等度』だけではだめだと記事では言っている。
私自身、会社を辞めるときに上司や同僚から「均等法ができたら女性ももっと仕事ができるよ」と引き止められたが、「男性と同じように深夜まで残業させられるのはほんとの意味の均等ではない」と断ったことがある。その時は残業時間より長男の育児に関わる時間の方が私には重要だったから・・・
また、自営業になってから『女性活用』や『女性のキャリアアップ』というテーマでセミナーなどの講師をしたときには、
「女性は企業にとって『活用』するものなんですか。『男性活用』とは言わないですね。」と皮肉ってみたり、「男性(上司)もキャリアアップについて考えて欲しい」と言う意見を多くの方からいただいたりした。
皆が同じ時間同じ働き方をして、皆で力を合わせて、きちんと役割分担をして・・・という企業文化で高度成長してきただけに、生理的、精神的に異なる女性と、しかも個々のライフスタイルも価値観も多様な女性たちと、うまく協働するしくみを構築するには、相当の時間がかかるようだ。
ひとりひとりが人生の中でどんな道をどんなスピードで行くのか、いつアクセルを踏むのか、どこで寄り道や休憩をするのか、会社は多様な働き方を選べるようにいくつもの道を作ることが役割・・・記事ではこう主張している。
私のやってきたこと、今やっていることは、決して女性たちのロールモデルにはなりえないけれど、「女性の中にもいろいろいるゾ〜」という多様性の事例くらいにはなるかもしれない。
そう考えてこれからも企業と女性(&男性)たちの共存の様子を見守っていこうと思う。
2008年03月01日02:41女性専用ルーム
今日宿泊しているホテルは、いつものようにインターネットで予約したのですが、たいへん「正解」でした。
(もっとも朝食はまだ食していないのでわかりませんが…)
そのひとつが「女性専用ルーム」。他の部屋と同一の料金でフロントに近くて男性が通路を通れないところに設定してあるので安心。
またいつも男女兼用の「ゆかた」なのであまり使わないのですが、替わりに女性サイズのリラックスウェアが置いてあって最上階の温泉に行くにもたいへん便利。髭剃りなど不要な備品の替わりに女性向けのちょっとした配慮があって嬉しい
2つ目は知らずに予約して、部屋に入ってラッキーだったのがPC。本体もキーボードも備え付けの収納に入っていて全然気づかなかったのですが、不自然にマウスだけが液晶画面の後ろから顔を出していたので調べてみると、テレビと切り替えて自由に使えるPCが設置されている、しかもネット接続も楽々スイスイ。
今日も仕事用に自分のPCを持参していますが、自前のネット接続環境より早くて(しかもタダで)使いやすいのです。メニューを見るとワードやエクセルも入っていてプリンタも貸してもらえるらしい。おかげでこんな深夜まで遊んでます
これで明日の朝食バイキングがgoodだと◎いや★★★だなぁ〜
(もっとも朝食はまだ食していないのでわかりませんが…)
そのひとつが「女性専用ルーム」。他の部屋と同一の料金でフロントに近くて男性が通路を通れないところに設定してあるので安心。
またいつも男女兼用の「ゆかた」なのであまり使わないのですが、替わりに女性サイズのリラックスウェアが置いてあって最上階の温泉に行くにもたいへん便利。髭剃りなど不要な備品の替わりに女性向けのちょっとした配慮があって嬉しい
2つ目は知らずに予約して、部屋に入ってラッキーだったのがPC。本体もキーボードも備え付けの収納に入っていて全然気づかなかったのですが、不自然にマウスだけが液晶画面の後ろから顔を出していたので調べてみると、テレビと切り替えて自由に使えるPCが設置されている、しかもネット接続も楽々スイスイ。
今日も仕事用に自分のPCを持参していますが、自前のネット接続環境より早くて(しかもタダで)使いやすいのです。メニューを見るとワードやエクセルも入っていてプリンタも貸してもらえるらしい。おかげでこんな深夜まで遊んでます
これで明日の朝食バイキングがgoodだと◎いや★★★だなぁ〜
2008年03月01日02:40おかみさん会in徳島
地元大阪では、今日から新知事の暫定予算を審議する府議会がスタート。そしてその暫定予算でストップする中小企業支援センターの創業者支援事業の申請受付は今日(29日)が締切。
皮肉にも申請が相次ぎ担当者は大忙しだったようです。
私は、たまたま今日は支援センターの勤務日ではなかったので幸いでした。
…徳島県北部の町の商工業者のおかみさんたちの集まりに呼んでいただき参加しました。
おかみさん=商工業者の妻・母という設定なのですが、お話を伺ってみると、自分で夫とは別会社を立ち上げて自分のビジネスを立ち上げた方、長年夫婦で営んできた家業の今後のビジョンに悩んでいる方、息子に事業を継がせるかどうか悩んでいる方…皆さんが積極的にまた率直に意見を出していただき、予定時間を1時間近くもオーバーし終了したのが夜10時前。それでも誰も帰ろうともせずとても満足度の高い会となりました。
事務局の労をいただいた男性職員の方がたじたじ。
「今までのような単にレクリエーションの集まりじゃなく、こんな異業種で本音で悩みを語れる会がほしかった」「厳しい意見をいただいて新たな気持ちになった」「これからもぜひ続けて〜」と厳しい要求も相次ぎ、これをきっかけに「おかみさん会」が継続しそうな予感を感じました。
中小企業経営者の妻たちは、「黙って夫を支える」のではなく、「自ら経営を勉強しビジョンを描ける」存在になろうとしています。
私も元気をもらった一日でした。
皮肉にも申請が相次ぎ担当者は大忙しだったようです。
私は、たまたま今日は支援センターの勤務日ではなかったので幸いでした。
…徳島県北部の町の商工業者のおかみさんたちの集まりに呼んでいただき参加しました。
おかみさん=商工業者の妻・母という設定なのですが、お話を伺ってみると、自分で夫とは別会社を立ち上げて自分のビジネスを立ち上げた方、長年夫婦で営んできた家業の今後のビジョンに悩んでいる方、息子に事業を継がせるかどうか悩んでいる方…皆さんが積極的にまた率直に意見を出していただき、予定時間を1時間近くもオーバーし終了したのが夜10時前。それでも誰も帰ろうともせずとても満足度の高い会となりました。
事務局の労をいただいた男性職員の方がたじたじ。
「今までのような単にレクリエーションの集まりじゃなく、こんな異業種で本音で悩みを語れる会がほしかった」「厳しい意見をいただいて新たな気持ちになった」「これからもぜひ続けて〜」と厳しい要求も相次ぎ、これをきっかけに「おかみさん会」が継続しそうな予感を感じました。
中小企業経営者の妻たちは、「黙って夫を支える」のではなく、「自ら経営を勉強しビジョンを描ける」存在になろうとしています。
私も元気をもらった一日でした。