2007年03月

先日、私のブログでシニアのネットショップについての日経新聞記事の紹介を掲載したら、その中の『セカンドライフ(=定年後のシニアの年代の第2の人生)』というキーワードに反応して『セカンドライフ(=実社会に対する第2つまりバーチャル社会)』からのトラックバックをいただいた。(http://blog.livedoor.jp/kits3104/archives/50920151.html#trackback)
ちょうど同じ日にTV番組でもこのバーチャルのセカンドライフが紹介されていたので、さっそく少し調べてみました。
以下、SecondLifeサイト(http://secondlife.com/world/jp/)からの引用文です。
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バーチャルワールド Second Life は、すべてユーザーが創造し発展させてゆく、永続的な 3D オンライン スペースです。 巨大で急速に拡大していくこの世界では、想像できるあらゆるものを創造し実現できます。
仮想世界で現実のお金を手に入れませんか。Second Life は、リスクやイノベーション、職人的技術を評価するよう設計された、完全一体型の経済です。 住民は思い思いのバーチャルグッズやサービスを創造し、さまざまなインワールド店舗でこれを販売します。 ビジネス成功のカギは、豊かな発想力、芸術的才能、企業家としての商才、そして経営者が高い評価を得ることです。
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実社会で起業とまでは行かなくても、バーチャルで体験できるということなんですね。ITの功罪両面ありそうなビジネスモデルですが、私もちょっと興味惹かれます〜セカンドライフにチャンレジする時間的余裕があれば体験してみたいな ^−^
皆さんはいかがですか?

今までにも何人かの方を紹介しましたが、大阪府中小企業支援センターが6年半続けてきたビジネスプランの可能性評価事業『テイクオフ大阪21』の認定事業者(一覧は ⇒ http://
この『テイクオフ大阪21』(http://
もちろん、新規性の高い事業、チャレンジする起業家の支援をするという基本的な考え方は引き継いでいます。
新制度の正式なご案内には少し時間がかかるかも知れませんが、支援センターのHP(http://

初日さっそくN君を擁する大阪桐蔭が出場しました。息子達のチームが昨秋府大会準決勝で敗れた北陽も出場しています。
あと一歩だったね・・・悔しさがよみがえります。
そして、今大会には他府県の代表校から小学校の同級生も出場しているのです!
我が家の甘えん坊には、全寮制の地方の高校に進んで野球をするという選択肢はなかったようですが(親の選択肢にもなかったです!)周囲には結構いるのです。
何せ、あのダルビッシュ投手と同じ少年野球チームにいたのだし、結構野球の盛んな地域ですから・・・
息子は自分なりに適性や能力を見極めて納得しているのかもしれないけれど、必ずしも見た目の予想どおりではなく思わぬ才能を発揮したりチャンスに恵まれたりというようなケースを見ると、親の立場としては、この判断でよかったのかな、息子のチャンスの芽を摘み取りはしなかったかな、と思ってみたりもするのです。いやはや親バカですね ^-^;
でもでも、いいこともあります。
一ヶ月遅れで息子達のチームも甲子園で野球ができそうなのです。憧れの土が踏めるのです!
公式戦ではありませんが、審判講習のためのプレーをする代表チームとして選ばれたようです。
よ〜し、絶対仕事はオフにして応援に行くゾ〜!
春の楽しみがひとつ増えました ^−^

これは大阪府中小企業支援センター主催の「輝いている企業の経営者に学ぼう」(http://
私は主催側の講師なので、まぁちょっと今日は役得です。
たこ焼きの味もさることながら、たこ焼きを大阪以外の方にもおみやげなどで持って帰っていただくために「冷凍たこ焼き」を開発したる、たこ焼きを懐石料理にしたり、また生家は海苔屋さんだそうですが、節分に丸かぶりする「恵方巻き」を世間に広めたり、いつもアイデアいっぱい、そしてそれを実行に移す、バイタリティーあふれる社長の味がすごく印象的でした。
目標をもつこと、自分の得意分野で勝負すること、アイデアが沸くのは日頃からの訓練が大切であること・・・
たくさんのアドバイスを聞き漏らすまいと、参加者の皆さんが必死でメモっている姿が印象的でした。
★ちなみに今日訪問したのは竹粋亭浜寺店で、南海本線石津川駅から歩いて5分くらいのところにあります。

以前、シニアのためのネットショップセミナー(http://
セカンドライフのライフスタイルとして、ネットショップの運営がとりあげられたようです。
東京から記者さんが来阪来店され直々の取材でした。
写真はないそうですが、皆さんしっかりチェックしてくださいね ^-^/
ちなみに以前別の紙面には写真付きで登場しておられます(http://

テレビでは、いろんな年代の人に堀江氏に対する逮捕前後の評価の変化を聞いていましたが、
・最初から全く評価していない(主に中高年に多い)
・今でも評価している(若者、起業家に多い)
・最初は評価していたが、いまは評価していない
と意見はいろいろでした。
今も彼を目標としている若い起業家もいるようだ。
私は以前彼の著書を某機関誌に「おすすめの一冊」として推薦したこともあり、元々どちらかと言えば好意的に評価していた。いまもその部分は持っている。
そして考えている。どこから道をまちがえたのだろうか?
それとも最初の一歩が間違っていたのだろうか?
私が仕事の場で大切にしている3つの要素
「ミッション(使命感)」
「パッション(熱意)」
「ビジョン(構想・展望)」
で言えば、彼の起業家としてのミッションが不十分だったのか、ビジョンを描き違えたのか・・?というところである。
そしてちょっと危惧している。
根本的にミッションが不足していて拝金主義のビジョンに突っ走ったのではないかと・・・
けどやはり期待している。
だだっ子みたいにすべてを否認するのでなく、自らの間違いを認め償った上で、もう一度上の3つを明確にして再出発して欲しいと・・・
それこそ安倍首相のいう『再チャレンジ』なんだから〜!

彼女は37歳独身女性。
会社の設立、資本金、金融機関からの借入など話しを聞いてアドバイスしているうちに・・・
「聞いてください、むっちゃ腹立つことあったんです」
「なになに〜?」
「私少し前にマンション買ったんですがそのときに○○銀行に住宅ローンを申し込んだら独身女性だからって断られたんですヨ``´´ もっと大手一流企業のOLならいいけど、うちみたいな中小企業のOLだと支払能力が評価されないって!! うちの会社は○○銀行とずう〜っと長い取引があるのに!!」
「それで△△銀行に申し込んでやっとローン組めたんです。もう○○銀行には絶対行かない!!」
「と思ってたのに、その少し後で○○銀行と△△銀行が合併してもう腹立つぅ〜!!!」
女性起業家にはめずらしい落ち着いた自己主張の少ない彼女がめずらしく自分の経験を熱く語ってくれました。
現△△+○○銀行の方、お気をつけてください。
こんな女性を敵に回すと、マイナスですよ。
だけど、まだ女性の社会的信用力、経済力の評価ってこのような側面があるってことを、私たちは認識した上で行動する必要がありますよね。
したたかに〜しなやかに ありたいものです。

しかし、ネット市場は確実に拡大しています。
私も仕事柄ときどきそんなお話をあちこちでさせていただきますが、そう言えばいつのころからか、ネット市場の成長なんていう統計数字は使わなくなっています。
そんなマクロの数字より、当事者としてビジネスをどう展開できるか可能性があるかということに興味をもっている方が増えたからということもあるでしょう。
実際、毎月数百万円、年間数千万円規模の売上を上げているケースもめずらしくありません。
一方、毎月におこづかい程度の収入を楽しみにしている方もたくさんいます。
開業届けを出さなくても、法人設立しなくても、専業でも副業でも、自在にビジネスを展開できるのですから・・・
で、冒頭の記事に戻るのですが、既存の小売業やサービス業だと業種によって売上規模を見抜く秘訣(ノウハウ)が蓄積されているように、そのうち大手のショッピングモールに税務調査が入って、各店舗の構築しているサイトを見定めたりするようになるのでしょうか?
それともネットショップだけに電子申告(e-tax)の特例でも作ってすべて電子データでやりとりしたりするようになるんでしょうか?
いつの時代も新しいものと既存のしくみとは、知恵比べなんでしょうね。

伊丹空港を横目見ながらしばらくして着いた先は、新興住宅の立ち並ぶのどかな立地で、工場の方が先にあったとは言え、社長が騒音や環境にとても気を遣っておられるのがよくわかりました。
最近テレビドラマ「華麗なる一族」の影響か「高炉」や「鉄鋼マン」という言葉は耳にしますが、900℃くらいに熱せられた真っ赤な鉄というものを熱気が感じられるくらいの間近で見せていただきました。
その真っ赤な棒状の鉄をグルグル巻きとって作るのが「コイルばね」・・・私たちが「バネ」と言うと真っ先に思い浮かべるのがこの形状のものですね。
太さも長さもサイズはいろいろですが、写真で赤く写っているのが熱せられた状態のバネ。これを針金状のものにひっかけて釜から取り出したり、整形したり強度を調整したり、多くの作業が熟練工の手作業によるものでした。
経営者の明確な経営戦略と、それを推進するIT戦略と、そして何よりそれを実現する熟練した質の高いモノづくり技術。
この3つの見事なまでの調和を見せていただき、やはり噂に違わぬいい会社だな〜との思いを強くしました。
<おまけ>来週はこれまたお仕事で、食品関連の企業の見学に行きます。(http://

大阪府中小企業支援センター主催で、
<第1部>『テイクオフ大阪21』の今年度下半期の認定事業者の認定式
<第2部>テイクオフ認定を受けて活躍中の起業家によるパネルディスカッション「いま、飛び立つ夢狩人たち」の2部構成で開催されます。
起業家、起業を目指す方、起業家を支援する方の参加歓迎です。
詳しくは、
http://
http://
をご覧の上、ネットでのお申込が可能です。
お時間、ご興味のある方はぜひお越しください。