プロフィール

kits

企業の経営とIT・人材育成・キャリア開発について、中小企業の経営者や起業家の皆さまを全力で支援する、不安を安心に変えるあなたのビジネスパートナー

オフィスKITS 代表 北口祐規子(中小企業診断士・ITコーディネータ)です。

皆さんのお便りお待ちしています。

Twitterサイト
ツイッター
過去の記事

2006年05月

2006年05月19日14:58ビジネスプランと人間力3

昨日は、私が週に3日勤務している大阪府中小企業支援センターで、ビジネスプランの評価委員会がありました。大阪府だけでなく、他の府県でも同じような制度があるのですが、優れたビジネスプランと評価された方には、奨励金・補助金といった資金支援や、技術・マーケティングなどあらゆる分野での専門家のアドバイスなどノウハウ面での支援などがあり、うまく活用すれば、創業期の企業には、たいへん有益な制度です。

私は、この仕事のお手伝いをさせていただいて3年目になるのですが、多くのビジネスプランや起業家の方を拝見していて、いつも感じることがあります。それは、「人間力」とでもいうものです。

「こんないい製品なんだから絶対に売れる」「こんなアイデアは誰も思いつかないに違いない」「自分の技術力はかなりのレベルのものだ」・・・

多くの場合、起業家の皆さんは、自分がはじめようとするビジネスの独創性や優位性などの点で自信を持っています。自分のプランに「熱く」なっています。

しかし、実際に始めてみると、「計画通り(思うように)進まない」「思ったほど売れない」ということが、ままあります。

「熱い想い」「客観性(冷静な目)」をバランスよく保つことは、非常に難しいことですが、事業を進める際には、参入する事業分野での自分の力量を見つめなおすことや、世間のニーズを客観的に判断することは、避けて通れません。

「やりたいこと」 と 「できること」 そして 「求められていること」 は、少しずつ違うのです。

「自分の力量が見える」ということは、「自分の足りない部分が見えてくる」ということにつながります。そして、これが見える方には、先に書いたいろんな支援策がたいへん有効なものとなります。

私は、自分なりの定義でこれを「人間力」と呼んでいます。「中小企業や創業期の企業の業績や成長は社長の人間力に依存する」と言ってもいいほどです。

そして、私自身も、起業家をご支援するために自分の人間力をもっともっと高めないと・・・そんな想いを新たにしたことでした。



このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
2006年05月18日00:02母の日5

日曜日は母の日でした。私は例年通り、ご無沙汰している姑さんには、日にち指定便でお花をプレゼントしました。今年は、オリエンタルリリーの鉢植えでした。

さて、我が家の息子達は・・・こちらは例年、長男は将棋の大会、次男は野球の練習(または試合)と、母の日どころではないのですが、今年はちょっと違っていました。

次男は、たまたま野球部の練習がお休みだったので、買い物での荷物持ちなど、母の用事に一日同行してくれました。長男は、将棋の大会帰りに、プレゼントを買ってきてくれました。お風呂でリラックスできるバスタイムグッズでした。

なんだか、うれしい〜〜いい気分でお風呂に入れた日曜日でした。

 

 



このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック