時事ニュースから・・・

厚生労働省の女性局長が、障害者団体の郵便割引制度に関連して、不正な証明書を発行したとして逮捕された。
彼女は、次期次官の有力な候補だったということで、霞ヶ関でも「女性キャリアの星」と言われた人物だったらしい。

詳しいことは知る由もないが、マスコミの報道を見る限り、大学を出て就職したのは、奇しくも私と同期生だ。均等法も、育児休業制度もない時代。先日、拙ブログにも書いたように、民間企業では「女性は長く勤めるものではない」と面と向かって言われた時代。そんな同じ時代背景の中から、キャリア官僚として局長となり、次官候補と目されるまでには、幾多の困難や試練を乗り越え、さぞかし人知れず努力して来られたことだったろう。

そして、たどり着いた地位が、今回の不正の責任を負う立場だった・・・彼女の犯しただろう罪は罪として許されるものではないのだろうが、女性の社会進出を応援する同世代の同性のひとりとして、やるせなさを禁じえない。

グラスシーリング(ガラスの天井)があると言われる、女性のキャリアの顛末というには、悲しすぎる。