出張から帰ったら、一通の封書が・・・差出人は、見慣れない会社名。

はては、DMか?と思いつつも、封を切ると、
十年来の知り合いの女性経営者の名刺が同封されていた。

彼女のお母さまが創業した会社を、数年前から業務提携していた同業の会社と完全に経営統合し、ご自分は専務取締役に就任しました、というお知らせだった。

そうだったのか〜

お母さまから、彼女に、女系の事業承継をし、のべ55年間頑張ってきたという。
しかし、彼女には、後を継ぐ子供さんがおらず、必死で業績を守りながら、数年前には、
「北口さん、私、M&Aもありだと思っているの!」と、明るく言っておられたことを思い出した。

そうは言っても自社の歴史、従業員のこと・・・勇気のいる決断だったことだろう。

中小企業の事業承継のあり方の貴重な実例を見せていただいた気がする。

彼女の決断を支持し、統合先の企業の発展を祈らずにはおられない。