来週、(財)太平洋人材交流センター(関西の産官学の協力で設立された財団(略称:PREX))を通じて、世界10ヶ国余の中小企業政策を推進する方々と交流する機会をいただいた。交流といっても、私は、日本国内の中小企業診断士という資格を持った人たちの役割や実際の活動事例をお話する立場で、その後、実際に支援先の中小企業(製造業)の工場を見学していただく。もちろん、というべきか、残念ながらというべきか、通訳付きである。

先日、私の(日本語の)レジュメの英訳版が送られてきた。
中小企業診断士は、
Small and Medium Enterprise Management Consultant  と訳されるので、略して「SMEC」と呼ぶ。
また、社団法人 中小企業診断協会 は、
Japan Small and Medium Enterprise Management Consultants Association で略して 「J-SMECA」。
このくらいは、一応有資格者なので、元々知っていたが・・・

私が一番伝えたいところ、
中小企業診断士に期待される役割は、
The role expected for SMECs (そうか、ロールプレイングって言うもんなぁ〜)

「支援」・・・背中を押す役割、伴走者 というくだりは、
“Support” : role of an enabler (giving a little push) like a running partner
と訳されている。
giving a little push なんてシャレているうえに、意味合いもピッタリだ。

全部は、紹介できないけれど、
社長の気づき = Acknowledgement of a president

マネジメントの重要性を伝え、定着させる
= Instruction regarding the importance of business management and recommending its introduction

といった具合で、うまく意図を訳してくださっている。私も久々に英語の勉強だ。

面白かったのが、昨年から施行されている施策にある、「応援コーディネーター」という名称が、「Oen Coordinator」 とそのまま訳されていたこと。きっと、翻訳者泣かせの用語だったんだろう。(経産省、中企庁の方々に伝えたい!)

参加者のプロフィールを拝見すると、アジアだけでなく、アフリカや南米からも来日される。また、20代の若い女性が3名もおられるようだ。(将来、国の産業振興を担う人材として期待されているんだろうな。)

インフルエンザ騒ぎで一時は中止かと思ったが、予定どおり開催できるようでホッとするとともに、翻訳のご苦労に敬意を表しながら、しっかり任務を果たすべくもう一度見直しているところです。