プロフィール

kits

企業の経営とIT・人材育成・キャリア開発について、中小企業の経営者や起業家の皆さまを全力で支援する、不安を安心に変えるあなたのビジネスパートナー

オフィスKITS 代表 北口祐規子(中小企業診断士・ITコーディネータ)です。

皆さんのお便りお待ちしています。

Twitterサイト
ツイッター
過去の記事
2008年12月08日02:49経営者の姿勢
「銀行が融資をしてくれないから、資金繰りに行き詰まり倒産した」と取引先に説明して回っている、某社の会長。
この時期だけに、経緯を知らなければ、「気の毒に・・・銀行が貸し渋りをするからだ」と思われるかもしれません。

でも、ほんとうは、業績のいいときに社員の技術力を高めるための教育や人材の確保より、海外への投資や安易な事業の拡大に資金を注ぎ込み、無理な借入を重ね、挙句の果てに粉飾決算を繰り返した、そんな経営姿勢が一番の原因ではなかったでしょうか?

先週あった、実話です。


このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by 西九条   2008年12月22日 22:13
 そのとおりだと思います。
うちも夫が経営する会社が9月末に倒産、その後の世間の流れに驚くばかりです。
 確かに100年に一度の不況ですが、何年にもわたり粉飾決算を続け、支払限度(担保)を超えた借入を重ねた結果なのです。

 後悔はありません。泥船に乗りながら沈む心配をしていたころより、海原をお椀の船で漕いでいるほうが、がんばれます。
 
 こちらからいつも、人生の助言を頂いています。どうぞ、これからも、いろいろ教えてくださいませ。 
2. Posted by kits3104   2008年12月22日 22:54
西九条さん

確か以前にもコメントいただいたことがありましたね。

ご主人の会社も倒産、さぞかし辛い経験をされてきたことと思いますが、海原を漕ぐたくましさと頑張りを持っていらっしゃるので、きっと再起されることと思います。
同じ大阪の空の下(ですよね?)心から応援しています。

コメントする

名前
 
  絵文字