筑紫哲也さんが亡くなった。癌で闘病中とは知っていたが、彼が登場しなくなってから、「ニュース23」の魅力は半減以下で、この時間帯にこのチャンネルも見ることも少なくなっていた。

今日、たまたまチャンネルを合わせたら、追悼特集番組を見ることができた。若い頃の新聞記者として、そして18年以上続いた「ニュース23」のテレビの中で、ジャーナリストとしての信念を改めて感じた。私は「多事争論」のファンだった。

「厳しいときほどその状況を楽しみなさい」「自分の病気もこの国の状況も同じ癌。問題ははっきりしているのになかなか退治できない」・・・そして次の世代への「伝言」。

最初は寝そべって見ていたのだが、いつのまにか背筋を伸ばして見入っていた。尊敬できる先輩を亡くしたんだなぁと、ひしひしと感じ涙がこぼれた夜