もうひとつ、私が注目していたのが、私より少し年長の2人の女性指導者。

ひとりは、シンクロの井村コーチ。日本のシンクロの母と言われながら、中国に請われて日本のシンクロを海外にも認めてもらおうと中国に渡った。そして今日、中国は井村コーチの教え子でもある日本を越えてメダル獲得。国境を越えた偉大な指導者だ。


もうひとりは、ソフトボールの宇津木前監督。準決勝、決勝とテレビの解説の声を聞いてきっと宇津木さんだと思った。決勝の最後に相手のバッターがゴロを打った瞬間「ヨシexclamation」。そして一塁アウトのコールの瞬間には、何と言ってるのかわからないほどの歓喜の悲鳴をあげて泣いていた。解説になっていないこの解説、そして表彰式では選手ひとりずつの名前をいかにも愛おしく呼び捨てにする姿に、数年前に見た手首を素早く回転させて鬼のノックをする姿がかぶさった。彼女も偉大な指導者だ。


以前、口の悪い診断士仲間が、私のことを「井村、宇津木、北口・・・怖い女性3人」と評してくれたことがあった。私も、彼女らに叱られないように、しっかり生きなくてはわーい(嬉しい顔)