今週、某大学の経済学部で経営戦略シリーズの一環として『IT戦略』の講義を担当した。息子たちの年代の学生さんたちの前でしゃべるのは、以前専門学校の非常勤講師を10年くらいしていたが、ずい分久しぶり。

担当教員の教授は、学生たちの授業態度がよくないことを事前に断ってくださったが、それは十分承知していますよ〜という感じであった。

で、チャイムがなって始まる。5時限目だから疲れている時間帯。あるいはバイトや課題活動がきになる時間帯。

しかし、少なくとも出席した学生はそれなりに興味をもって無駄話もほとんどなく聞いてくれていた。

企業のIT活用がこの20年くらいでどのように変遷し、どんな風に役立ってきたか。IT化=インターネットという時代に育っている学生にはちょっと昔の話が逆に新鮮な様子。
現在、企業が抱えれている課題をITを活用してどんな風に解決しようとしているか。また、そのためにこれから就職しようとする学生が何を知っておくべきか。IT投資を設備投資の金額だけでなく、これでビジネスチャンスがどれだけ広がるか、企業の価値がどれだけ高まるかで判断する必要があるということもそれなりに伝わった様子。
インターネットで検索エンジンのしくみを説明するのに「何か検索してほしい言葉ある?」と聞くとすかさず「赤福!」(さすが近鉄沿線あせあせ

今日、自宅に出席カード(授業後の学生の記録表)の写しが届いた。
一部抜粋します。

・今日の授業は今までで一番考えさせられた。パソコンをあまり使えないので危機感を感じました。(じゃ行動に移してよ〜わーい(嬉しい顔)

・ビジネスは常に変化するのでIT投資には変化に対応できるとが必要だということがわかった。(そのとおりわーい(嬉しい顔)

・SEOやCPC広告のしくみをはじめて知った。
・就活のときに自分宛にくるメールが名前だけ替えて遅れる仕組みがあることがわかった。(この辺りは複数の学生の感想。ネットを使うだけでなく、しくみをこれから勉強してねわーい(嬉しい顔)

・話を聞くと社員のかなり細かい行動まで管理され仕事を効率よくする為というのはわかるがなんとなく仕事をしている社員にはとても厳しい発展であると思う。(この感想はある意味鋭い指摘ですあせあせ

・IT経営は便利な世の中を作り、それだけ企業に目標を与え競争力を身につけさせ、自社の特徴が出てきたように思う。(この子は私の言ったことを自分の中で消化して自分の言葉で書けているウインク

まだまだ、たくさんある。
これからも企業経営者や専門家が週替わりで講義を担当するこの講座。

ぜひ遠くない将来の社会で役立つものを得て欲しい。