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オフィスKITS 代表 北口祐規子(中小企業診断士・ITコーディネータ)です。

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2006年07月09日13:22少子化対策つづき4
 

ブログをはじめて最初にコメントを下さった知り合いの女性企業家の最近のブログに、こんな記事を見つけました。

働く母親が多いのになぜアメリカは出生率が高いのか!?

育児休業制度の充実や、経済負担の軽減よりも、男性(夫)の「共に家事・育児を」という姿勢が女性が子供を産み育てるモチベーションとして有効なのでは・・とおっしゃっています。

84fcb2ea.JPGたしかに、日本人の男性たちは、あまり家事・育児を分担しません。また、シャイだからか、家事や育児の能力があること、やっていることを自分のプラス評価としてアピールしません。

逆に自分の着替えの場所すらわからない無能ぶりを、妻の優秀さや夫婦円満度に置き換えて自慢する方もあるくらいです。

プライベートな夫婦の関係なら本人が納得していればそれでもいいのでしょうが、この論理が企業内や社会で多数派となると、大いに問題です。

実際、子供の世話以上に夫の世話に手を焼く主婦を私は何人も知っています。

実は、1.25人+1人(夫)の育児を日本の女性は担当しているのかも知れません!!

私が最近感じるのは、本当の意味での成熟した自立した重みのある大人が少ないということ。

幼い子供たちや妊婦さん、あるいは年齢を積み重ねた高齢者たちを大切にする本当の大人、またそんな社員を大切にする企業、そんな大人たちが増えれば、自然と出生率は回復するだろうし、自己中心的な子供じみた大人が増え続ければ、子供を産み育てることは減少を続けるだろうな〜

まだ、十分表現できていませんが、また、次回つづけます・・・

 



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