ママさん診断士のてんてこまい日記

ママさん中小企業診断士&ITコーディネータ事務所「オフィスKITS」代表です。 大阪はじめ関西の中小企業のコンサルティングや人材育成支援をメイン業務としています。 女性診断士の会「ピザの会」の活動も頑張っています。 プライベートでは、息子2人と孫1人、日々ぬくもりを感じながらマイペースで暮らしています。

2019年05月

学生の目から見た「企業」と「人材」

大学 少し前のことになるが、大阪府内の某大学で特別講義をさせていただいた。
講座名は「現代産業論」と大きいが、私へのリクエストは「現代の企業経営をとりまく問題およびそれに対する企業の対応」について、そして「中小企業診断士」という資格や仕事の内容についても少し紹介して欲しいというものであった。

まず、「企業とは何か」という問いかけをすると、「モノを売って儲けるところ」「ヒトが集まって仕事をするところ」といった回答が返ってくる。就活を控えた学生から見た「素」の企業像である。

そこで、今回は、少子高齢化、人手不足といわれるように「ヒト」に注目が集まる時代なんだよということで、経営資源の中でも「ヒト」に焦点をあててお話をした。
「人財」「人材」「人在」「人罪」という話。また、バイトテロやコンビニの24時間営業など、身近な話題も取り上げた。

授業終了後の出席者のレポートから感想を拾って紹介すると、
・これまで就職先として中小企業より大企業の方がいいと思っていたが、自分が人材として活躍できるのは中小企業の方がいいかもと思った(別に私はそうは勧めていませんが・・)
・今のバイト先では、社員や先輩の中に「人在(いるだけの人、言われた仕事をするだけの人)」が多いと思った。自分は「人材」以上になりたいと思った

一方では、
・レオ〇レスのような不正が社内で起きたとき、自分は間違いに気づいても上司に逆らう意見をはっきり言うことはできないと感じた(きわめて正直な感想だけど・・)
・バイト先に外国人が増えたが、多くは留学生で、自分の目から見て彼らは「過労(働きすぎ)」です 
また、コンビニで深夜バイトをしている学生からは、
・いつでも開いているという安心感という意味で重要な役割を果たしていて、急な残業で終電がなくなりひ食料や歯ブラシを買いにくる人もいるので役だっていると感じている。だから、24時間営業廃止には反対
といった正直で貴重な意見もあった。

授業中に積極的に発言することは少ない学生たちも、ひとりひとりは、自分の目線で結構しっかり考えていて、私が伝えたかったことは、概ね伝わったようでひと安心した。

そして、一番反応が多かったのは「人材」のくだりで、自分は「人財」を目指す、「人在」にはなりたくないという意見が多数あった。こういう学生を本当に「人財」に育てていくのが、経営者や先輩の責任だな。

最後に、「先生の話は、優しい口調で聞きやすく分かりやすかった」という感想をいただき、ホッと和ませていただいた。

人生は積分!

4127Eede9xL._SX344_BO1,204,203,200_ 先日、出版した拙著「働き方を会社にまかせない〜これからの時代の自分らしいを創るために〜」を読んでいただいた方から、感想をきかせていただいたり、メールなどをいただく機会がありまして…
年代の違う3人の方から、心に残ったと言っていただいたのが「積分で考える人生」のくだりでした。
私たちは、若い時、元気な時は、短時間でいかに多くのことができるか、つまり瞬間最大風速のような「微分」で自分の能力を測りがちです。しかし、人生全体を考えたとき、瞬間的に大きな力を発揮できないときも、また、体力が十分でないときも、すべては自分のキャリアの一部であり、通ってきた経験値全体、つまり「積分」の面積でキャリアを考えることで、育児や介護で時にはペースダウンすることも、プラスに変えていけるという趣旨のことを書かせていただいています。
賛同いただける方の声が複数いただけたことは、とっても嬉しく心強いです。
と、書いていたら、著書のテーマのきっかけになった「女性社員のキャリア研修」のクライアントから、今年の研修では、本著を教材として買っていただけるとの連絡をいただきました。
ありがとうございます^−^
皆さんもよかったら、ぜひ!
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「終身雇用」の終焉?

先日の経団連会長の「終身雇用なんてもう守れない」発言に続いて、今度は、トヨタの社長が「終身雇用守るの難しい」と、“限界”発言をされました。
「雇用を続けている企業にインセンティブがあまりない」などと述べ、今のままでは継続は難しいとの認識を示し、一方、中途や派遣の社員が増えているとして、「やりがいのある仕事に就けるチャンスは広がっている」と述べられたようです。
http://news.livedoor.com/article/detail/16452977/

働く人たちにとっては、経営者(強者)の身勝手な論理と受け取るフシもあるかも知れませんが、私は、働く人たち(私たちひとりひとり)が、自分の働き方を見直し、自分の人生設計を自分の手に取り戻すチャンスと捉えたいと思っています。

そもそも「終身雇用」「年功序列」の蚊帳の外にいた女性だから、蚊帳の中の人よりは早く気付いたのかも分かりませんが、「自分の働き方は自分で決めたい」し、決めるべきだと考えます。

4127Eede9xL._SX344_BO1,204,203,200_
先日出版した、著書「働き方を会社にまかせない~〜これからの時代の「自分らしい」を創るために〜」は、このことを皆さんに伝えたくて書いたものです。
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プロフィール

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企業の経営とIT・人材育成・キャリア開発について、中小企業の経営者や起業家の皆さまを全力で支援する、不安を安心に変えるあなたのビジネスパートナー

オフィスKITS 代表 北口祐規子(中小企業診断士・ITコーディネータ)です。

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