ママさん診断士のてんてこまい日記

ママさん中小企業診断士&ITコーディネータ事務所「オフィスKITS」代表です。 大阪はじめ関西の中小企業のコンサルティングや人材育成支援をメイン業務としています。 女性診断士の会「ピザの会」の活動も頑張っています。 プライベートでは、息子2人と各々マイペースで暮らしています。

2011年10月

facebookの活用

最近、毎日のように各地で「facebook勉強会」が開かれていますね。
皆さんもfacebookやっておられますか? どんな風にお使いですけ?

私も、自分のHP開設、ブログ開始、mixi、Twitter、facebookと、自分の興味・関心と、世の中の浸透度合い、中小企業支援という仕事の上での必要性との兼ね合いで、少しずつ発信手段を増やし、SNSツールの利用を進めてきました。

元々、「コンピュータ室で大量のデータ処理をする」時代から、情報工学に興味をもち専攻してきた人間ですが、それから30数年、技術の進化と時代の変遷を実感しています。

そして、昨夜、ふと思いついて、自分の業務用のfacebookページ「オフィスKITSのページ」を作ってみました。
「ふと思いついて」作れるところが、このツールのすごいところですね。

まだまだ、コンテンツの充実はこれからですが、よろしければ、「いいね!」をどうぞよろしくお願いいたします。

こちらです ⇒ 「オフィスKITSのfacebookページ」

そして、皆さまもごぜひ自分のページ、自社のページをを作ってみてください!

「できること」×「やりたいこと」×「求められていること」

いただいたメールに返信しているうちに、こんなことを書いていました。

「できること」×「やりたいこと」×「求められていること」
3つの積が最大になるのが、ベストだと思っています。

自分のキャリアや仕事のあり方を考える際に何気なく基準にしていることを、
相手に伝えようと、整理した公式(?)です。

そして、これは、個人のキャリア形成だけでなく、
企業の事業領域を考える際にも使えるのではないかと思っています。


例えば、私が、数年続けてさせていただいている仕事で、
ある機関の「中堅女性のキャリア開発」という研修があります。

ここでは、
「皆さんは自分の人生の経営者なのだから、経営戦略を立てるつもりで、キャリアプランを考えよう!」と、毎年、言い続けています。
経営戦略などに関わることの少ない女性が大半でしたから、最初の年には、受講生(勤続10年程度の女性社員)は、ほぼ全員ポカ〜ンとしていましたが、あきらめずに熱意と工夫を注ぎ込みました。

SWOT分析から、あるべき姿と目標を決め、そのためのアクションプランを考えていくのですが、こうすると、アクションプランの1番目は、単に「◯◯の資格を取ること」ではなく、「毎日10人のお客様の話を聞くこと」だったり、「社内の◯◯制度の第1号に応募すること」や、「毎日、新聞を15分読むこと」に変わっていきます。
「夫に家事能力を身につけてもらうこと」と、アクションプランに書く女性もいたりします。

現実的な女性は、
「できること」×「やりたいこと」×「求められていること」のうち、「できること」を中心に考え、次に「求められていること」に応えようとします。
また、個性的で独立心の強い人は、「やりたいこと」を中心に考えます。
これは、どちらも間違いではありませんが、
「できること」×「やりたいこと」×「求められていること」の積をを最大にするには、もちろんひとつでもゼロがあれば、全体の積がゼロになりますし、どれかひとつでも、ものすごく小さい値(<1)があると、全体の積は、もとの数値よりぐっと小さくなってしまいます。

企業の場合も同じです。
ある企業で、自社の「ブランド(外部から評価される価値)」と「DNA(内部に引き継がれている価値)」を見つめて、残すべきDNAをきっちり認識しながら、変革すべきところは変革して、ブランド力を強化しよう、ということに取り組んでいます。
これは、「できること」×「やりたいこと」×「求められていること」のうち、「できること」をもう一度見直して、「求められていること」との積を大きくしようとしていることになります。

個人も組織も、規模や年数(年齢)は違いますが、同じですよね。

「できること」×「やりたいこと」×「求められていること」の3つの値のバランスは、少しずつ違います。
積が小さくなることがわかっていても、「やりたいこと」もあるでしょう。
「求められていること」に応えようとばかり考えて、自分の「やりたいこと」を我慢していると、だんだん積が収縮していくでしょう。

メールにお返事しながら、自分の「できること」×「やりたいこと」×「求められていること」も、もう一度、見直してみようと、感じたことでした。

「中小企業経営診断シンポジウム」のお知らせ

(社)中小企業診断協会の主催で、11月9日(水)東京ガーデンパレスで、「中小企業経営診断シンポジウム」http://www.chusho-sympo.jp/index.html が開催されます。

毎年、この時期に開催されるのですが、今年は、基調講演に岐阜県の「未来工業」http://www.mirai.co.jp/の瀧川社長をお迎えして、「『社員が主役』の経営」というテーマでお話いただきます。

奇しくも、昨夜、遅めの夕食の支度をしている時に、テレビでこの未来工業が紹介されていました。
「ほうれんそう」はいらない、提案は一件書く度に採用されなくても500円・・・など、社員が自ら考えるしくみをいくつも実践しておられる様子が目を惹きました。

基調講演の他にも3つの分科会に分かれて、診断士の様々な研究成果の発表が行われ、表彰もあります。

また、経営者の皆さまには、無料経営相談も開催しています。

皆さん、ぜひシンポジウムにご参加ください。

Bランク、Cランク…商品のランク付けから見えてくること

「B,Cランクの商品の手配発注(在庫切れ故の発注)が起きないようにしよう」
「BランクCランクの商品を中心に棚卸し作業を実施して在庫管理を強化しよう」

これはどちらも、企業支援の現場で最近あった、現場担当者たちの発言だ。
(ちなみに、2つの発言は、全く別の企業、別の場所で聞いたのものである。)

どちらも、当事者たちは、自社内で起きている課題を解決し、業務を改善したり効率化するために、一生懸命考えて発言している。

でも、ちょっと待てよ。何か変だぞ。
(私は、どこか納得できない。)

「BランクCランクの商品って、どういうものなんですか?」と、私は聞いてみる。

「それは、Aランク商品ほどは出ない(売れない)けど、うちのメインの商品です。」
「Aランク商品ほど毎日は動かないけれど、そこそこ注文が多いので、重点的に管理する必要がある商品です。」

「だったら、そのランクは、社内で誰がどんなルールで決めているの? ランクの見直し・変更は、毎月するの? それともずっと(例えば一年間)固定なの?」
「そもそも、商品ランクって商品データベースに登録されているランクのこと?それとも別の概念なの?」

問題を整理するために、私はそんな質問を続ける。

そこから見えてきたことは、

・商品データベースには、個々の商品ごとに商品ランクが定められているが、今話題にしているBランクCランクは、そのランクのことではなく、物流倉庫の担当者が、月々の出荷数(売上数)などのレポートを見て判断し、毎月変更しているものである。(ランクごとに、作業しやすい場所に商品を移動するため)

・営業担当者たちは、そうとは知らずに、商品データベースのランクは販売戦略上、決められたものだと思って使っている。

・そもそも、社内で統一された商品ランクの基準はなく、なんとなく皆がそう呼んでいるだけ

などと言う、様々な現象だ。

複数の企業の事例を統合して、少し手を加えて抽象的な表現で整理して見ると、

●自分の部署の仕事のために、通称としてBランクCランクと呼んでいるだけ
●自社の重要商品という意味での商品ランクなのか、在庫量の多少という意味でのランクなのか不明
 (社内での共通認識ができていない)
●そもそも社内で統一された商品ランクの定義など存在しない

と言った具合である。

何千何万という大量のアイテム数の商品を、効率的に管理しようとランク付けすることは、あながち間違ってはいないと思うが、ここに書いたような(客観的に見るとちょっと変じゃない?という)現象が起きているのは、決して上に挙げた企業に限ったことではない。多くの企業が陥りやすい罠だ。

罠に陥らないためには、、
 〜桓凖な視点(全体最適の視点)で目標とルールを定めること。

◆´,之茲瓩震槁犬肇襦璽襪蓮必ず守ること。
   (担当部署だけのローカルルールや、担当者独自の勝手な判断を優先させないこと)

特に、,瞭睛討領匹薫しよりも、△料桓劼魑鵑欧銅蕕譴襪どうかという運用が、成否を分けることになる。
そして、△里燭瓩砲蓮↓,量槁犬筌襦璽襪何故必要なのか、みんなが納得できていることが肝心だ。


あなたの周りににも似たようなことが起こってないか、今一度、見直してみませんか?

もしドラプロジェクト2年目の成果

昨年の10月3日にサンデー・フロントラインで紹介された、K社の「もしドラプロジェクト」のことは、何度かブログで紹介(http://kits.livedoor.biz/archives/51701527.html http://kits.livedoor.biz/archives/51720535.html ・・・)してきたが、ちょうど1年ぶりにその後の様子を(可能な範囲で)ご報告したい。

「顧客はだれか」を追求してきたプロジェクトは、現在、自社にとっての顧客を定義し、その顧客の満足度を高めるための重要成功要因(CSF)と呼ぶテーマを定めて、そのテーマを実現するために、いくつかのアクションプランを試行している。

日々お客さまを訪問する営業、社内でお客さまの注文や問合せを受ける業務、お客さまに納品すべき商品を仕入れる購買などの各部門が、自分の部門の都合だけでなく、会社の全体最適化という視点で、「あるべき姿」に真剣の取り組んでいるのだ。中には、これまで自分の部門で「是」として行なってきたことに、他部門や全社視点で「NO」を突き付けられて愕然とされる場面もあった。

当り前のことのように聞こえるかも知れないが、ここまで進めてきたリーダーはじめプロジェクトメンバーたちの努力は並大抵ではない。恐らく、ほとんどの企業でも、「改善」プロジェクトが十分な成果を出せないまま尻切れトンボになったり、途中で立ち消えになってしまった経験があるのじゃないだろうか。(私個人においても然り・・)
自分たちが「こうあるべきだ」と考えたことが、メンバー以外の経営幹部や管理者には、十分に伝わらなかったり、問題の解決策として取り組んだことの結果が予想どおりにはいかなかったり・・・

K社のプロジェクトは、今これらの経験を乗り越えて、この10月からは第3期という位置づけで、「アクションプランの完遂」→「社内での定着」を目標としている。まだ、できる確信とまでは行かないが、やらねばならないという機運が高まっている。

先日、社長はこう言われた。「お客さまから、『テレビで放映された取り組みはどうなりましたか?』と聞かれた。だが、聞かれるようなことでは困る。『(プロジェクトの成果で)お宅の営業、対応がかわりましたね。』と言われるまで、徹底して成果を出すところまでやろう!」

そのためには、これまでにも増して、メンバーの強い意思・熱い思いが必要だ。私たち支援スタッフは、いわゆる「よそ者」として客観的な外部の目で協力する。この「よそ者」をうまく活用して、新たなことにトライする「若さ」と、できるまであきらめない「バカさ(一途な信念)」で、ぜひ成果を形にしていただきたい。

「若者」「よそ者」「バカ者」の三者で力を合わせて頑張っているところだ。

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