まだまだ不十分で甘いとは言え、決してこれまでのおじさんたちが関心を示さなかった分野でのビジネスを志す若者に、私はある種の期待を寄せている。
・子育て中のママさんのリフレッシュスペースの提供
・子供の姿を確認しながら食事ができるレストラン
・病児保育ができる民間施設の提供ビジネス
・仕事と子育ての両立がしやすい働き方の支援
これすべて、30歳前後の「男性」のビジネスプランのテーマなのである。
個々の動機やプランの検証には、不十分な点もあるが、きちんと次世代の課題に目を向けている点は、何故か嬉しい。
これらのビジネスがほんとにうまく行く世の中になれば、とくに男性が真剣に取組んでくれれば、少子化も若者のフリーターやニートといった問題も、かなり改善されると思うんだけどなぁ〜
いかがですか、皆さん。
⇒前回は、儲かるビジネスプラン?(9月3日)
最近、仕事の上で20代や30代の若者のビジネスプランを立て続けにいくつか見る機会があった。
決して、「いまどきの若者は・・」などという決まり文句を言うつもりはない。
「ビジネスプラン」については、それなりに勉強すれば書けるかも知れない。「ターゲット顧客のしぼり方」や「マーケティングの4P」も知識としてはきちんと書けている。
また、あるものは、社会正義や社会貢献にかける意気込みに満ちている。
しかししかし・・である。
どうも、プランに魂が入っていない。読むヒト(私や私の仲間)の心に響くものがない。
これは、「ビジネスプランの書き方」などという、テクニックの問題ではない。
自分自身がどんな専門的知識や経験に基づく「強み」を持っているのか、自分で「強み」と思っていることが世間でほんとに通用するのか・・プランを実現するには、どんな課題が待ち受けているのか? どうも、現実の社会でのビジネスとして検証する力が不足しているように感じられる。
ITやネットワーク技術の進歩で、新しいビジネスモデルが次々と可能になり、少ない資本でビジネスが可能になった。
しかし、そのことと、自分の経験と知識で同様のビジネスを実現できることとは、別である。
もっともっと自分のプランと真剣に対峙して、悩みぬいてほしい。自分が「できそうなこと」を「自分ならではのこと」に高めてほしい。
・・ ため息とともに、心からそう感じた。
日曜日は、恒例の野球応援。朝は5:30起き。7時には、皆息子の高校のグランドに集合して相手校のグランドに向かって出発〜!
私の車の免許なんて、ほとんどこのために取ったようなものなんです・・・
文武両道をうたっているとはいえ、自校のグランドは狭く、他のクラブとの共有。したがって、公式戦のみならず、練習試合もほとんどビジターとなります。
でも、何故か、野球少年のママたちには共通項があるのか、道中でもグランドでも野球や野球以外の話題に花が咲き、体力的には結構きついけど、楽しい休日を過ごしています。
ポイントは、「息子が活躍すればよし」ではなく、「息子が活躍しなくてもそれもまたよし」、野球そのものを楽しめるか、チームの応援団になれるか、ということ。
それと、仕事を通じての付き合いと違って、素顔&裸の本音のつきあいができるってこと。父も母も仕事での役職や立場でななく、、同じひとりの親ばかに徹していられるこの気楽さ〜。
小学校時代のチーム、中学野球部、そして高校の野球部と、3つのママ仲間を持てて、私は息子にとっても感謝しています。
世話がたいへん、自分を犠牲にしている・・・という意識をもっていると、当然楽しみは半減し、疲労が溜まります。
子育てってすんでしまえば、あっという間、高2の息子と一緒にあと一年、親も楽しませてもらいましょ ^−^
久々の仕事と育児あるいは家庭生活の両立ネタです。
企業(とくに経営資源の乏しい中小企業)にとって、『従業員がプライベートな生活や育児を充実させながら、自社の業績に貢献してくれる・・・そんな業務のあり方を考えましょう〜』 そんな言葉を、経営コンサルタントたる私が社長に発しようものなら、「きみ、そんな理想をいってたら、うちみたいな中小企業は食っていけないよ!」 という反応が返ってくるのが、これまでの大勢でした。
けれど、世の中は、進んでいます、いや、変化しています。
知ってますか?
育児休業者が休業後、きちんと職場に復帰を実現すれば、「企業に対して」補助金が出ることを!
両立を推進する企業の提案に対して、大阪府が奨励金を出していることを!
私は、昨年度から、この分野の事業にも少し関わっています。
立場は、「有識者」とか「専門家」とかなんですが、ほんとは、自分や自分の周囲の体験に基づき、こうなればいいな〜という本音でやってるだけです。(ちょっと恥ずかしい)
それでも、自分がアサインされるのは、きっと私の年代で「実体験に基づく専門家」すら少ないからなんだと思います。
ほんとは、私が「数少ない」専門家などではなく、ごく普通の存在になることが、私の目指す「女性(も男性も)がキャリアとプライベートの両立を図りながら能力を発揮できる社会」に近づくことになるんですが・・・
でもそうなったら、私の仕事は減るのかなぁ? ちょっと心境複雑です ^−^
今日は、大阪府中小企業支援センターでの仕事として、事業化交流マッチングという、100社規模のビジネスマッチングにコーディネータとして参加しました
「ドリコム」やネットショッピングモールの運営で急成長している企業の方を交えて、ブログを活用した自社の販路開拓・情報発信について、意見交換をする機会があったんですが、「ブログ」や「検索エンジン」の動向を知識として得ようとする人、「どれだけ売上が伸びるか」を始める前に担保しようとする人・・・
既存の商習慣の中に長く居た方(=多くは中高年の男性)ほど、情報発信やコミュニケーション系のITには、まだまだ懐疑的だったり、臆病だったりしますね。
できる範囲でいいから、はじめからうまくやろうとか、効果をあげようと思わなくてもいいから、まずブログでも何でもトライして発信してみてほしい。
そしたら、きっと自社商品の販路拡大への活かし方も、自分の確かな実感として見えてくるよなぁ〜って感じました。
そういえば、常に経営革新に挑戦している企業の経営者って、年齢に関係なく情報感度のいい方が多いですね。
見習わなくっちゃ〜!
ここでは主に、自分の強みを明確にして商品力の有無やターゲットとなる顧客を検討するのですが、参加者の多くは商品は決まっているけれど、誰にどのくらい売るのか、それで果たして儲かるのか(利益が出るのか)ということまでイメージできていないように見受けられました。
具体的な売り方や数値計画は第4回以降のテーマで考えるのですが、自分のイメージとして「好きなことを仕事にしたい」ということが「利益を生むビジネス」になるのか、しっかり見つけていただけるように主催者として頑張らなくっちゃ〜と思います。
朝一番のアポイントがなかったので、比較的ゆったりの朝。ゆっくりめのブランチ。今年の夏はほんとに酷暑で、日記もかけない日が多かった。(あんまり因果関係はないか・・)
年々体力的には無理が利かなくなるのに、今年の夏は「ピザの会セミナーの実施・運営」と「高校野球応援」頑張ったよね〜と自分で褒めてみる。もちろん、これ以外に仕事もそれなりにやってますが・・・
そして、こんなゆったりの時間に妙に新しいアイデアが浮かんだりするのです。
さあ、アイデアが消えてしまわないうちに、仕事始めよう!
http://www.library.pref.osaka.jp/nakato/event/bs_0607.html
主役は、ネットショップオーナーである手芸屋のおっちゃん(トンタン5号さん)で、私は聞き役(引き出し役)だったのですが、
『ネットショップを考えるなら、まず「情報を発信する習慣が必要なこと」「他のネットショップで実際に買い物をしてみること」「ネットショップはあくまでビジネスであり、片手間にはできないこと」など基本的な事柄からお話しが始まりました。』・・・なんて、うまくまとめられてて感謝です。
おっちゃんには、他のメディアからも取材があったようで、お店の売上に貢献してくれれば、なおうれしい限りです。
大阪桐蔭と横浜高校の試合もすごかったけど、今日仕事から帰ったら、ちょうど野球部の練習から帰った息子が、シャワーを浴びようとする格好(つまり裸)で、千葉経大付対八重山商工の試合の終盤の攻防を叫びながら見ていた。
ピッチャーをしているだけあって、一球ごとの配球やサインはもちろん、走塁、野手の守備位置など、自分がプレイしているかのごとく叫ぶ叫ぶ〜〜
そして千葉経大の一年生投手が八重山打線の粘りにつかまり、勝利の女神が沖縄に向いた・・・
試合の流れを変えるプレイ、打たれた後輩投手の心理、それを思いやる先輩の心理、青春のパワーを傾倒させる魅力が十分あるんだなあ〜と改めて感じた。
息子の叫びに共感することで、親子のコミュニケーションも良くなるしネ。
そんな私に、仕事仲間の先輩から写真つきのメールが・・・
今日非番の彼は、甲子園に元気をもらいに行ったらしく、こんな写真を送ってくれました。