ママさん診断士のてんてこまい日記

ママさん中小企業診断士&ITコーディネータ事務所「オフィスKITS」代表です。 大阪はじめ関西の中小企業のコンサルティングや人材育成支援をメイン業務としています。 女性診断士の会「ピザの会」の活動も頑張っています。 プライベートでは、息子2人と各々マイペースで暮らしています。

企業の経営とIT・人材育成・キャリア開発について、中小企業の経営者や起業家の皆さまを全力で支援する、不安を安心に変えるあなたのビジネスパートナー オフィスKITS 代表 北口祐規子(中小企業診断士・ITコーディネータ)です。 皆さんのお便りお待ちしています。

どんな国になりたいのか、どんな国を目指すのか?

一国の政治を、企業の経営に例えて考えることが、適切かどうかは自信がないが、19日深夜の参議院本会議の中継を見ていて、中小企業診断士としての自分が感じたことをメモしておこうと思う。

=============================================

社長(安倍首相)は、自社を「再び世界の中心で輝く国」にするため、そして「積極的平和主義」の名の下、他国(競合企業)に対する抑止力(競争力)を高めるため、最大手の得意先(米国)との取引関係を強化することを、トップダウンでかなり強硬に決定しました。
このことについて、個人的には次のような疑問と問題点を感じています。

1.目指す姿が明確になっていない・社員(国民)と共有できていない

 わが社長は、「再び世界の中心で輝く国」をビジョンとして示していますが、何を強みにどう輝くのか、目指す方向がイマイチ明確ではありません。わざと曖昧にしているのかも知れませんが。経済、軍事力、文化、スポーツ、国際貢献…輝き方は多様ですが、いずれにしてもトップがビジョンを明確にし、社員(国民)が理解し共有する必要があります。これは、一番大事なことです。
 (経済力の復活、軍事力・抑止力の強化以外に、ビジョンがハッキリしていないように感じられます。具体策から類推すると、経済大国、軍事大国を目指すのかと社員は思ってしまいます。)

 ※ちょっと脱線しますが、2020年オリンピックに関して起きている種々の問題も、目指す姿が明確になっていないことが原因なのではと思います。

2.外部環境の分析が一面的
 近隣国の脅威に気をとられるあまり、国際情勢をもっと大きな(地理的・歴史的)視点で俯瞰して自国の立ち位置を捉えることが十分ではないように感じます。最大手取引先との関係を強化することや、近隣の競合に負けないことが中心になりすぎていますが、もっと大きな視野で、大手取引先を分析したり、地球規模の市場ニーズを分析したりということが必要な気がします。変化のスピードの認識も不足かも。

 ※これまた脱線ですが、女性の活躍推進が諸外国に比べて遅れているのも同様の原因かと思います。

3.自社の強みの認識
 自社の最大の強み(平和憲法)についての認識が十分ではないように思います。実は、この強みは自社固有のものではないのだと言いたげですが、外部から見ると脅威にも感じられる自社の強みに(当たり前過ぎて)社内では意外と気づいていないことが多いものです。また、人材(国民)についても、外部評価の方が高いかも知れません。

4.戦略のもたらす影響
 このような状況で戦略(今回の法案)を策定する企業は、通常、決していい企業、成長が期待できる企業とはいい難いと感じます。いったいどんな影響をもたらすでしょうか。

 ー勸のモチベーションが上がらない(維持できない)
    多くの世論調査(社員アンケート)に現れています。もちろん、社長派の社員も居るわけですが、社長の方針に疑問をもっている社員が相当数います。社員満足のない会社が伸びないのと同様、結果として、社員の力が十分発揮できず、本来の強み(人材)さえ失いかねません。
  
 ⊆莪先、競合企業など外部からの厳しい評価
    何でも言うことをきく「便利な下請け先のような存在」として一定評価されるが、自らの意思で顧客開拓する力が育たず、アジア諸国のリーダーとして、さらには世界の中心で輝く国として評価されることは難しいと思います。
    何より、意思決定の方法や、戦略の方向性において、経営理念(憲法)を守ることに忠実でない国(企業)の企業体質について、社会の評価は厳しくなると思います。


5.社員として取り組むべきこと

  そうは言っても、簡単にこの会社を辞める訳にはいかないのが大半の社員の宿命です。
  しかし、今回の件が、国会(幹部会議?)の惨状も含めて、これまで自社のビジョンや戦略に無関心だった社員層が、考えるきっかけになったのであれば、これは大きな収穫です。
  単に、「給料上げろ」的な要求ばかりではなく、取引先、競合相手の変化を自らもしっかり見つめながら、自社のビジョンを仲間と語り考え、どんな会社を目指すのか、どんな会社でありたいのか、トップダウンの戦略に時にNOが言える(社員は株主でもあるので)よう、ボトムアップの社内活動を継続することが、自分自身の為すべきことだと再認識しました。

子宝率の高い企業とこれからの働き方

日経ビジネス3/9号の特集記事を興味深く読んだ。

ここでは、少子化問題の議論によく使われる「合計特殊出生率」(ひとりの女性が生涯に出産する子どもの数の平均値)に代わって、「企業子宝率」(従業員が企業に在籍中に持つことが見込まれる子どもの数)で、企業の働きやすさ、子育てとの両立のしやすさを論じている。子宝率の算出は、女性だけでなく男性従業員も対象になることから、少子化の問題を男女合わせて社会全体で見ようという意味合いもある。

ちょっと荒っぽくポイントをあげると、
・企業の規模が大きいほど子宝率が低くなっている
・育休などの制度が整っているとされるWLB先進企業ても(大企業に多いが)子宝率は上がらない
・東京本社の企業よりも、地方にある企業の方が子宝率が高い
・業種別では、「医療・福祉・介護」業界と「建設業」で他の業種より子宝率が高い


考察としては、
・長時間勤務で通勤時間も長く、家事や子育てにほとんど関わらない男性の働き方がベースとなっている企業では、いくら育休などの制度を整備しても、従業員は子どもを産み育てにくいということ。

・職住の距離が近く、助けてくれる家族・知人が近隣にいる環境で、夫が早く帰れて夕食をともにできる環境、女性が働き続ける必要があり実情に応じて柔軟に対応できる環境の方が子育てしやすいこと。

が挙げられている。

そして、戦後高度成長期に構築された日本的働き方という今や「負の遺産」から脱却しないと、制度整備だけでは今後も改善は望めないだろうと結論づけられている。

私が、様々な仕事を通じて出会う企業やそこで働く従業員の方々の実態とも感覚的にはかなり一致する。

「育児に非協力的な家庭は第2子を作らなくなる」とも言われている。
非協力的というのは、意思の問題もあるが、現実的時間的に不可能という意味もある。


確かに「亭主元気で留守がいい」と女性から言われてきたことも事実だが、その女性自身も仕事を持つ身となれば、状況は変わるだろう。

奇しくも、今日の日経新聞の一面には、短時間勤務(かつ正社員)で人材を確保しないと回らなくなっている企業の状況が報じられている。


自分の経験で言っても、仕事は面白いしやりがいもある。収入も得られる。しかし、子育ても、多くの感動と喜びと幸せと生きがいを人生に与えてくれる。片方のために、もう一方をあきらめたり犠牲にするのは、女性だけでなく男性もあまりにももったいない。

企業の経営者は、どうか子宝率が高くなる会社を目指していただきたいと、いや、私も自分の仕事として経営者の方と一緒に考えたいと、切に思う。

今年一年ありがとうございました!

年賀状イメージ2015
日々の生活のリズムから、すっかりブログ更新が抜け落ちてしまってます。facebookに押されっぱなしです。
にも関わらず、ブログを閲覧してくださる方がいて、感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいです。

facebookでは、最近は、
プライベートでは、https://www.facebook.com/yukiko.kitaguchi
また、中小企業支援については、https://www.facebook.com/yorozu.osaka
で発信していることが多いですので、よかったらこちらもご覧ください。

さて、今年は、皆さまのお力添えをいただきながら、全国の中小企業・小規模事業者向けの新たな施策として開設された「大阪府よろず支援拠点」のコーディネータとして、様々な経営相談を受け、売上向上・経営改善のご支援をさせていただきました。

以下、トピックスのご報告です。

◆よろず支援拠点◆ 新年1月からも「よろず塾」の開催、「出張経営相談」の実施など、皆さまのお役に立てる企画を進めて参ります!
 → https://www.facebook.com/yorozu.osaka

◆ピザの会◆ 女性診断士の会ピザの会主催の「ビジネスプランコンテスト」は、昨年、節目となる10回目を開催しました。今年はnext10と称して更なる進化を目指しています!
 → http://www.w-pizza.com/

◆冊子発行◆ 皆さまに即実践していただける、「小さな工夫で売上を大きく伸ばす!!「広告宣伝・販売促進のヒント」」を発行しました。
 → http://www.skattsei.co.jp/shosassi/data/45444.html
 
◆新規事業◆ 「関西e中小企業ラボ」を立ち上げ、社員の満足度をアップさせ業績向上していただくための「働きがいのある会社診断」を始めました。
 → http://kansai-elabo.jp/

◆転居・断捨離◆  プライベートでは二男が結婚しました。私(と長男)も、32年間住み慣れた自宅を離れ断捨離を実践し、新居に移転しました。新居は、日本武尊白鳥陵古墳のすぐ近くです。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

  では、来年もぼちぼちと頑張りますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


女性の創業・経営支援について思うこと


大阪は、爽やかな日射しの日曜日となりました。秋ですね。
さて、6月からオープンしたよろず支援拠点では、中小企業とくに個人企業や家族経営などの小規模な事業者さんの相談も積極的にお受けする敷居の低い、相談拠点なのですが、最近少し感じていることがあります。

女性の創業・起業や、事業推進についてのご相談についてです。安倍政権が、女性の活躍推進策を積極的に打ち出しているのと平行して、女性起業塾やセミナーも各地が活発に実施されています。

で、実際に事業計画を立てる、起業する、事業を進めるという具体的場面になって、当然様々な課題が生じてきます。その課題の相談を受ける(はずの)支援者に圧倒的に男性が多く、事業への想いや家族・子育て・生活との狭間で揺れる思いを十分受けとめてくれない、話を聞いてきいてくれる人が少ないということです。

確かに、女性の起業はスモールビジネスであることが比較的多く、また、従来の産業分類にはなじまないテーマも多々あります。事業化まで行くのが難しいことも確かです。だけど、従来になかったこれらのビジネスの「芽」を既存のスキームで判断して不十分な点を指摘し芽を押し込めるだけでは、我々支援者の使命は不十分ではないかと思います。

「よろず」と名付けられているので、まさに多様な方々のご相談が寄せられます。私たちは、常にニュートラルかつ柔軟な姿勢で相談者と真摯に向き合うことで解決の糸口を見つけたい考えています。

天の時、地の利、人の和

元々は、「天の時は地の利に如(し)かず、 地の利は人の和に如かず」という孟子の言葉ですが、引いては、事を成すには、「天の時」すなわち時の運やタイミング、「地の利」すなわち立地や場、そして「人の和」すなわち信頼できるパートナーやスタッフの3つが大切、それも、天より地、地より人が大事、ということを示しているようです。

明日(もう日付変わってますが)から6月。今年度の中小企業施策として全国的に実施される「よろず支援拠点」事業は、私にとってまさにその心境です。

一昨年の今頃は、病に倒れ必死に闘う夫の回復が最優先でした。昨年は、再発して先が見えず、もう仕事は第一線でなくてもいいやと思いかけたほどでした。

そして今年。今月は誕生月で還暦となりますが、夫の分まで生かされた命を大切に、まだまだ世間に貢献すべしというのが、天の時だと感じています。

さらに、創業支援、経営支援の貴重な経験を積ませていただいた大阪の地の利、同じように中小・小規模事業者を支援したいという熱い想いを持った人(仲間)の和。

まさに、「今でしょ!」の心境です。

期待されるミッションは、決してたやすいものではありませんが、スタッフの皆さんと、力を合わせて、全うしたいと思っています。

よろず支援拠点
まだ、ご存知ない方も多いと思いますのでご案内です。

「大阪府よろず支援拠点」が、マイドームおおさか7階に6月2日(月)からオープンします。
http://www.mydome.jp/
「大阪府よろず支援拠点」では、経営に関する様々な課題に、中小企業支援に能力・知見・実績等を有するコーディネーターが、売上アップ、経営改善のための助言を行い、経営者とともに伴走し、必要なら更なる専門家や専門機関の紹介も行います。

これまで経営相談や支援を受けたことがない中小企業や小規模事業者の方々、経営に悩みをお持ちの経営者の方は、お気軽にお問合せください。

お問合せは、電話(06-6947-4375まで)、 もしくは、メール(yorozu@mydome.jp宛て)でお願いします。
先に予約をいただく方が確実ですが、直接窓口にお越しいただいても対応いたします。
営業時間:9時30分〜17時30分(土日祝日除く)、ご相談の費用はかかりません。


皆さまの事業にも、「天の時、地の利、人の和」が働きますよう、スタッフ一同、全力でサポートいたします!


「女性の活躍」に本気で取り組むために

今朝の日経新聞一面に、「配偶者控除 首相、見直し指示」の文字。
これはありがたい。主婦の方たちが、「意図的に控えめ」に働く理由がなくなります。

もうひとつは、日経ウーマノミクス・シンポジウム特集から、

将来の職務や勤務地、勤務時間が明確に定められていない「無限定正社員」(つまり24時間会社のために戦う日本人男性)の働き方を見なおさないと、女性の活躍が進まないとも。

政界も経済界も、そろそろ本気モードだな。

期待しています^ー^!

「創業フォローアップセミナー」より

先日、中小機構&政策公庫さん共催の創業フォローアップセミナーがあり、コーディネーターとして参加させていただきました。たくさんの方にご参加いただきありがとうございました。

4名の事例発表者には慣れない方が多かったのですが、逆に参加者の方々には親近感があり自分の事業に置き換えて考える機会としていただけたねかな〜と感じます。

キーワードは
「こだわる」
「ブレない」
「低価格競争には参加しない」
「顧客(ファン)をつくる」
「(商品流通だけでなく)情報流通を考える」
「いっぺんに伸ばすと商品が荒れる」など。

体験や実践に基づく貴重な言葉がいっぱいでした。

発表後のグループでの情報交換、ディスカッションも活発に行われました。

新サービスのご案内『働きがいのある会社診断』

e中小企業ラポ
 ただいま、準備中のサイトのプレ告知です。
http://kansai-elabo.jp/

『関西e中小企業ラボ』『働きがいのある会社診断』で社員満足度を数値化し、人材の確保や社内改善に活用しませんか?

第一歩として、関西に『働きがいのある会社』をふやそう・広げよう!プロジェクトっでは、
『働きがいのある会社診断』であなたの会社の社員満足度を数値化して改善点をご提案します。
人材の確保や社内改善に活用しませんか?
ご興味のある方は、kits@kits-21.com までお問合せください。

セミナー参加者名簿(その2)

セミナー参加者名簿と個人情報保護の件、続編です。

今日、帰宅すると、全く別件の仕事先から「親展」の郵便が届いていました。中には、「研修参加者名簿」と「事前質問事項」の一覧。名簿の氏名欄にはふりがなが付けられているし、質問事項は、類似のものを分類し質問者のちょっとした属性まで( )書きしてあります。

実は、この研修先の事務局担当者は現在育児休業中で、代替の派遣社員の方が対応してくれたもの。育児休業者はぜひ復帰して欲しいし、この派遣の女性も昔のドラマ「ハケンの品格」の篠原涼子のようで頼もしい!

こんな女性の活躍の一端が嬉しくて、皆さんにご紹介させていただきます。
2つのセミナーのどちらが実り多いことか。いえいえ、もちろんどちらもベストを尽くします^ー^

セミナー参加者名簿(その1)

【愚痴】先月に続いて

セミナーのお仕事いただた先に、参加者のプロフィールを事前に教えてくださいとお願いしたら、「個人情報保護」を理由に難色の様子。私が、知りたいのは個人情報ではなく、セミナーの内容、参加者の満足度を高めるためなんだけど‥

皆さん、こんな場合、どうされます?

実は、いちいち理由を説明し再度対応をお願いしたいするのに、余計に手間と時間がかかって‥という昨夜の続きですが、
嫌がられてもきちんと伝えるのが人生後半の自分の使命かなと、最近は、妥協せずにいろいろと言い続けています。

facebookでこんな愚痴をアップしたら、たくさんの関連コメントをいただきました。
よかったら、こちらをご覧ください。

プロフィール
Twitterサイト
ツイッター
携帯サイト
QRコード
足あと

    ご訪問ありがとうございました  ^-^

    記事検索
    ギャラリー
    • 今年一年ありがとうございました!
    • 天の時、地の利、人の和
    • 新サービスのご案内『働きがいのある会社診断』
    • 初心を思い出させる年賀状
    • 2014年も皆さまのビジネスパートナーとして精進します!
    • 今年もピザの会主催ビジネスプランコンテストを開催しました!
    • 今年もピザの会主催ビジネスプランコンテストを開催しました!
    • 今年もピザの会主催ビジネスプランコンテストを開催しました!
    • 惜別
    • 「きらめき企業会」の勉強会にて
    • 「きらめき企業会」の勉強会にて
    • 女性のキャリアプランニング研修
    • 女性のキャリアプランニング研修
    • 女性のキャリアプランニング研修
    • 小冊子のご案内 「トップの一言でこんなに変わる! 」
    • 第8回ピザの会主催ビジネスプランコンテストを終えて
    コメント
    Amazonおすすめの本
    • ライブドアブログ